8月から続いている、首の痛みへの取り組みが、8月〜9月にかけてさらに進んでいきました。
その過程について書きます。
『左背面に「ありがとう」と思えたこと』
『3年前の事故の後遺症との取り組み』
滞りが取れて断捨離、ヤギの脱走
前回の記事に書いたように、私は、首を安定させるために左背面を固めていた、ということに気がつきました。
体の中で、固めていたところに気がついた時、滞っていたものが動き始めたのです。
そこで起こったのは、大規模な断捨離でした。
8月に、円山公園に構えていたオフィスを一旦閉じることを決めました。
そのために、オフィスにあった荷物を片付け、それを自宅に保管するために、自宅の大規模な模様替えをし、不要なものを捨てる。
そんなことを一気に行うことになりました。

咳が始まった頃に、訪れたところで、ヤギたちが、放牧地を抜け出していて、駐車場を嬉しそうに駆け回っていました。お店の人たちが、初めて逃げ出した、と言って大慌てで収牧されていました。
滞っていたものが、流れ出す、走り出す、今から思うと、この出来事も象徴的です。
咳が1ヶ月続く
そして、その掃除の時に埃を吸い込み、咳がはじまりました。
その咳は、1ヶ月続きました。
止めていたものを、手放すと、流れが生まれる。
言葉でいうと簡単なのですが、実際には物理的に大量のものを片付けていくわけですから、なかなか大変です。
この大量の物の整理とともに、咳は続きました。
喉が痛い咳というより、副鼻腔の反応を伴う咳です。
空気の通り道である、「呼吸器」をこれまでになく感じていました。
タイの嗅ぎ薬が大変役に立ちました。
これを鼻に刺して、空気の通れるところを体に感じていると、鼻の奥の空気の通り道を感じることができ、心地よく体が楽になるのです。
頭蓋骨の中に空気を通じて、これまでにない広さのスペースを感じていました。

呼吸器のつながりを全身にリアルに感じる
また、ヴェポラップを足の裏に塗ると咳が止まってよく眠れる、という話を聞きました。
実際に足の裏に塗ってみると、呼吸器として、足から鼻腔までつながりを感じることができました。
足の裏
↓
ふくらはぎ
↓
腿の裏
↓
胸郭
↓
鎖骨
↓
鼻腔
そのつながりに、驚きました。
ふくらはぎや腿の裏が呼吸器のポイントになることは、以前から習っていて、経験的にも知っていました。
けれど、今回は、物理的にはっきりとつながっている感覚を、もっと深く生き生きと体感できたのです。
これも、咳と副鼻腔の症状があったから、気づけたことでした。

咳のひどかった頃に出かけた夏の休暇では、しっかり体と心を休めて、ただただ受け取る時間にするように心がけました。
その時に出会ったイブニングプリムローズの朝露は、甘くてとびきり美味しかったのです。
この時期は、何か深いところで、自分の中の癒しが進んでいったんだと思います。
呼吸器がラクになる体の使い方に辿り着く
1ヶ月症状が続く中で、これまでよりも深く、体全体のつながりを感じられるようになりました。
その中で、鼻が通り、咳が楽になる「肩の位置」というものが、だんだんわかってきました。
肩を下げること。
ただし、無理やり肩を下げるのではないのです。
足の裏や股関節とつながった状態で、結果として、肩が自然に下がる。
そんな体の使い方です。
この体の使い方は、私の人生で長らく忘れられていた使い方のようです。
1ヶ月かけて、呼吸器が楽になる体の使い方が、少しずつ身についてきました。
この「呼吸器が自由になる体の使い方」をすると、胸郭は自然に内側から膨らみ、首筋にはスーッと風が抜けていきます。
そして同時に、それは、古い体の使い方を手放していくことでもありました。
日常生活の中で、しょっちゅう、肘を支えにして上体を寄りかかっていることに気がつき、その度に首が縮まっていることに気がつきました。
この期間にヒーリング仲間と行っていた、ハンズオンヒーリング交換も、古い体の使い方から新しい体の使い方への移行を助けてくれています。
咳の症状が治っていくと同時に、この古い体の使い方に気が付くことも、1ヶ月前と比べて、だんだんと少なくなっていきました。
今ではこの首の痛みとの取り組みを始めた時の痛みを10とすると、0.5くらいの感覚です。
振り返ってみると、この1ヶ月半は、物だけではなく、体のほうも断捨離をしていた、と言えるのかもしれません。
同時に、心理的にも何かが動き、手放されていったようにも感じています。

