振り返ると、長い間体がしんどかった。
全身炎症のようになって朝起き上がれないことがあったりしていた。
その時はストレッチをしたら動けるようになって仕事に行ったが、後日病院に行って検査をしてもらうと、自己免疫の数値が高いと言われた。
リウマチには数項目当てはまる必要があるらしく、診断には至らなかったが、その一つである血液検査の結果では炎症が起きていることを示していた。

キャンプをして寝ていると、体の中に眠る痛みが浮かび上がってきてそして消えていく、ということを知ったのは、平湯の森だ。
今は亡き、愛犬ミントが高齢で、森に行くと地面に横になってずっと寝ている姿を見てからだ。
まるで、大地からエネルギーをもらってヒーリングを受けているみたいだな、と感じたのだ。
私もこの森で寝ることで自分の体の痛みが癒されるかもしれないと思ったのだ。
ハンモックで木漏れ日の中昼寝をしたり、砂浜で昼寝をしたり、小川に浸ったりする時間を持つようになった。
特に、一旦起きてからの二度寝が、半覚醒状態で眠りに入るので、変性意識状態になって、受け取りやすいように感じた。
変性意識状態に入ると、たくさん飛び交っていた細々とした些末な情報は静かになり、静かな世界に入る。
全体を包み込むような不思議で心地よい感覚だ。
このモードがヒーリングが起こりやすい状態だと感じている。
ヒーリングを受ける時もこのような状態になる。
寝ているような、寝ていないような。
自分の寝息が聞こえるのだから起きているつもりなのだが、寝ているという状態。
そこに行ったらあとは身を委ねて、その大きな包まれた状態に浸る。
それでヒーリングが起こるの?と思うかもしれないが、間違いなく起こっている。

これを続けること10年近く。
以前は激しい痛みがあったり、体の硬さが感じられたりしていたが、ここのところはだいぶ減って、ほとんどなくなってきた。
このモードに入ると、体の中に眠っていた過去のものが手放されていくのだと思う。
これは実際にヒーリングセッションを受けると、手放される速度が早くなる。また深く入れる具合もより深く速くなっていく。
特に関係性エネルギー療法などで、家族関係のエネルギーのロスを取り戻した時などは、顕著に進歩を感じる。
自力でもできるが、他の人の助けを借りた方がずっといい。
それは、師匠のDEAN先生に10年くらい前に言われた言葉。
迷いがなく、この方向で合っているよとサポートしてくれるプラクティショナーの存在はとても大きい。
私たちは、それがラクだから今のこの状態にあるのだから、エネルギーのパターンを手放すのは大仕事だ。
エネルギーのパターンを変えるには追加のエネルギーと、自分とは異なるパターンのエネルギーの刺激が必要なのだ。

