皇室典範改正のニュースが話題である。
このニュースを聞いてると、モヤモヤっとする。
モヤモヤするときは、たいてい背後にエネルギー的な影響があることが多い。
日本の集団深層意識にある「男尊女卑」のエネルギー
ここで起きていることをエネルギー的に見てみると、日本文化の集団深層意識にある、男尊女卑という思想があることがわかる。
女で生まれ育ったことで、男子より価値が低いという感覚。
名簿が男が先だったり、結婚したら子供を産むもの、とかそんな些細なことでも、エネルギー的には影響がある。
「高学歴の女子は、モテないから隠す」とかもあったなあ。。。。
私の高校では、最初から国立を受験しない頭のいい女の子たちがたくさんいた。
家族関係の中で、また学校という場で、会社組織の中で、程度の大きさはあるけれど、男尊女卑のエネルギーはあったと思う。
それぞれの人生において、感じてきたこの感覚は、自己形成に少なくない影響を与えている。
価値が低いから、気を使うようになったり、家のことを手伝うように気を回すようになったりしていたとしたら、エネルギーの使い方に影響を与えていると考えられる。
個々人の性格や持って生まれたものの傾向がベースにあるものだが、そこに、このような集団深層意識によるエネルギー的な影響もかぶさっていると言える。
私自身の例でいうと、長男を大事にする家族の傾向があったので、自己価値観が低くなりがちになり、その分を成果を出すことで補おうしてきたという自覚がある。
それは、エネルギーのパターンとして、今も影響が感じられることがある。
成果を出し続けなければ自己価値観を感じられないというのは、エネルギーをかなり消耗する。
いつも頑張る癖があり、力を抜くのが苦手だ。それは肉体にも影響を及ぼしていた。
また自分の好きなことをする、ということを見つけるのは難しかったし、何もしていない時間を持つのが苦手だった。

集団深層意識の影響から自由になる「ヒーリングのプロセス」
大事なのは、その集団深層意識からの影響により、自己価値観が不当に下げられているとしたら、あるいはその原因となる出来事があるのなら、そこからの影響から自由になることだ。
エネルギーの影響から自由になると、そこに使っていたエネルギーを使わなくなるので、自分自身のためにエネルギーを使うことができるようになる。それを少しずつ積み重ねていくと、気がつくと、生きるのが以前よりもずっとラクになっている。
これはヒーリングのプロセスだ。

内省などをしてみて、自分の中に、女性であることについての影響が出てきたら、その背後に、この集団深層意識の大きなエネルギーの影響があると考えていい。
多くは家族関係を通じて影響があるものだ。
個々人の生育状況があり、それぞれのケースがあるが、一つのエネルギー的影響を取り除くことは、意外と大きな影響がある。小さな剥がれが、大きな変容のきっかけになることもある。
変えたいと思うエネルギー的なパターンというのは、防衛反応として起こるので、多くは、自分にエネルギーが回ってこない、という不安だったり、実際にエネルギーが足りないという状況だったりで生じる。
だから、自分のオーラフィールドが、エネルギーで満たされていることが、パターンを手放すためには必要なことだ。
関係性によってエネルギーが不足してしまうパターンを持っていたら、その関係性との適切な距離を取れること(バウンダリー)が追加で必要になる。
これらの感覚は、それを知っている人のところで学び、身につけることができる。
パターンを手放し、次世代の力へと変えていくために
集団深層意識によるエネルギー的なパターンを手放すには、自己価値を下げるエネルギーに対して、そのエネルギーの影響は受けないと決めることだ。
私たちの世代の女性たちは、時代における、価値観の変化を担ってきている世代だと言っていいと思う。
その影響から自由になるのはチャレンジングなことだが、取り組む価値は十分にある。
今属している日本の社会より大きなエネルギー的影響を味方にすることも有効だ。
自然に触れるというのもその一つだ。自然界に男尊女卑という考えはない。
世界的に起こっている女性の尊厳を回復する流れに自分を開くことも有効だと思う。

自分の中に、集団深層意識から植え付けられた価値観とは異なる、自分が良いと思う価値観を大切にすること、その感覚を持っている仲間を見つけることも大事なことだ。
数のエネルギーには勝てないので、仲間がいることは意外と重要だ。
同時に、自分の個人的な問題として、ヒーリングのプロセスに取り組むことも重要だ。
丁寧に取り組まれた、個人のヒーリングプロセスは、時代を変えていく原動力となり、次世代の女性のための力になる。
明らかに社会は変わりつつあるが、まだその考えは残っているのだ、と皇室典範改正のニュースは教えてくれる。

