上半身の力を抜くと、重力で下に向かう
グラウンディング、というと、足を地面につける、ということばかりに意識が入ってしまいがちですが、そうでもありません。
6チャクラの再形成(アルケミープラクティス)の後に、遠くを見ることができるようになった時、グラウンディングがまとまった感覚がありました。
また、4チャクラの関係性コードヒーリング(関係性エネルギー療法)の後に、腕や肩の力が抜けて、母指球に重心が自然に来るようになりました。
以上は私が経験したことのある上位のチャクラの変化によってもたらされたグラウンディングのしやすさです。
上半身の力が抜けると、重力で勝手に足に重みが伝わるのです。
これは、乗馬で実感しています。最初は鎧を踏もう踏もうとしてしまうのですが、踏もうとすればするほど、足の重心が定まらずに、逃げて動いてしまいます。上体の力が抜けると、鎧は自然に踏めて足が動かなくなるのです。
ほんと不思議だったな、この現象は。

体はあるべき場所を知っている
人間には、上へ行く流れと下へ向かう流れの二つがあります。それは象徴的にも、実際の肉体の仕組みにおいてもあります。
下向きの流れが得意な人もいれば、上向きの流れが得意な人もいます。
実際には、上に行こうとしすぎなくても、また、下に行こうとしすぎなくても、うまくいいバランスのところで立てるようになっています。
体は自分があるべき場所を知っています。
例えば背骨は、どの方向に伸びていけば良いのか知っています。

背骨に意識を向けると、こっちの方向か、と自分が思っているよりも後ろで、まっすぐ上に伸びていくのを感じられます。
ただ、ちょっと使い方に癖があるので、うまくいかないだけなのです。
長年の癖、長時間とっている姿勢、気分の影響、さまざまな要因で、体が知っている本来あるべき状態ではないところで癖となっています。
でも、自分のあるべき場所や状態を、肉体は知っています。その情報を兼ね備えています。ただ、そこに戻る機会がないだけです。

神経を緩めること
体が本来あるべき場所や状態に戻る方法の一つは、神経を緩めることです。
先日の記事で、体に残っているパターンとそれを手放していく過程について書きました。
そこで行っていたことは、神経を緩めていくことでした。
ヘミシンクなどの体外離脱を行うときに、最初のステップは、全身の力を抜いていくことなのですが、全身の力を抜くことを、森の中で実践したという記事です。
神経を使うのは、何か危険なことがあると感じているということです。
自分の体を感じるよりも、うまくできなかったらどうしよう、ちゃんとやらなければ、ということの方を気にしすぎて神経を使っているのです。
自分の体を感じることは、自分の内側の感覚に耳を傾けることです。それは正しいかどうかではなく、自分の感覚です。
このように安心した状態で、自分の感覚を感じられることは、心理的なグラウンディングです。

穏やかな神経系で過ごす
神経を張り巡らせることよりも、まず、自分が肉体を感じていい、ということを選択することは、実は、練習です。
我が家にはかなり怖がりの保護犬レタラがいます。リードを引っ張ったままの状態よりも、リードに余裕のある状態を作り出すように、という指導を受けて、散歩の練習をしています。
教えていただいているのは、ナチュラルドッグさんです。
リードのテンションが強いままだと、神経の緊張が休まらないそうです。リードを引っ張るのではなく、止めること、そして、止まってくれたら緩める。その細やかな繰り返しです。
それを毎日のお散歩のさまざまな場面で繰り返していくと、だんだんと穏やかに散歩できる場面が増えていきました。

私たちも、自分の神経を緩めていく練習をしていくことで、少しずつ、穏やかな神経系で過ごすことができます。そうすると、自然とグラウンディングがしっかりして自分の重心がはっきりしていきます。
レタラのお散歩や乗馬を通して、そんなことを日々学んで体感しています。
不思議なことに、自分がプロセスを経て、グラウンディングが増したな、と感じた時に、レタラも成長するのです。多分、私の神経系が穏やかになったのを感じているのだと思います。
穏やかな神経系の影響は、エネルギー全体に変化していくものです。
