自分の中にある、神聖な空間
誰にでも自分の中に、神聖な空間がある。
自分の中にもその神聖な空間があることを知った時、私の世界は広がった。
ハンズオンヒーリングを学び始めるまで、自分の中に、神聖な空間がある、ということを考えたことはなかった。
音楽の時間に聖歌ばかりを合唱する学校に行ってたので、聖歌を歌って高音を出すとひどく気持ちがいいのは知っていた。
のちに、この聖歌は、高い領域につながる方法の一つであることを知った。
それはそうだ。聖歌を歌うことで神に近づく、というのがその目的なのだから。
実際に、声を出して音波でヒーリングを行う技法もある。
世界はもっと豊かで悦びに満ちている
どちらかといえば、現実に飲み込まれて、高い領域の世界のことを忘れて生きてきたので、これらの領域を体感で知った時、なんだか言葉にならないところで感動して、涙が出た。
それは、ヒーリングを受けた時に、共振作用でヒーラーが感じている領域を体感して感じた時に起こった。
こんな世界があるんだと思い出したのだ。
世界はもっと豊かで、悦びに満ちている、と知ったのだ。
そして、雷に打たれた
その晩、私は、雷に打たれる夢を見た。
自分が決して1人ではないことを思い出させてもらったのだ。
それ以来、自分の内側にある、神聖な空間、というものを意識し始めたと思う。
一度体感すると、通常の意識に戻ったとしても、また自分で戻ることができる。それはすでに自分の中に備わっているものだから。
そして、神聖な空間を大切に思い、そこを訪れる回数が増えるほど、その空間は豊かさを増してくる。
通って、大事にして、自分で育てる
最初は、本当にあるのかな、という感じだったとしても、通い続け、大事にすることで、そこの空間は実際にある、と確信が持てるようになり、そして自分の中で重要なものになってくる。
エネルギーを注ぐと、それはしっかりと実態を持ったものに育っていくのだ。
密林に隠されていたエルドラードは、実際に自分の中に存在するのだ。
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